やりたいことをやれる。
すごく抽象的な言い方だけど、実はもうそれがメンタル的に非常に良い状態でいられている証。
逆に言えば、モヤモヤしたり楽しくないなという気持ちは、やりたいことをやれていないときに感じるもの。
で、この「やりたいことをやれない」ということには、
親の期待や他者の価値観、成功者の言葉、周囲の目など色々と原因があるのですが、
今回は、「遠慮」や「抑圧」「自分の気持ちに正直になれない」などの観点から書いていきます。
遠慮、抑圧、我慢がエネルギーを下げる
例えば、個人的な話になるのだけど、ブログを書くのも「やりたいことやれない状態」では非常に書きにくいものになる。
つまり、遠慮していたり、抑圧していたり、自分の気持ちに正直になれないとき、書けないということ。
「恐れ」だったり「どう思われるか」という意識が入ってくると、書きたいことを書けないわけです。
この「書きたいことを書けない」というのは、「やりたいことをやれない」ということと同じ状況なんだよね。
つまり、遠慮していたり、気持ちを抑圧していたり、正直になれないとき、人は色々と我慢をし始める。
この「我慢」というのやつが、自分のエネルギーをどんどん下げていくわけだ。
イケジュンの場合で言えば、遠慮や抑圧や我慢が「書きたい意欲」「書いている楽しさ」などを奪っていく。
そうなると、たとえ書けたとしてもエネルギーの低い文章になるので、影響力も低くなる。
メンタルが良くなっていくというのは、遠慮や抑圧や我慢などが薄れていって、
自分に正直になり、やりたいことがやれるということでもある。
この「やりたいことやれる」っていうのは、
寝たいときに寝れるとか、おいしいもの食べにいくとか、彼女と遊ぶとか、そういう状態。
要は、他人からすごいと思われるとか親の欲求を満たすとかそういうことじゃなくて、自分がそのときしたいことができるってこと。
でもそれができないのは、どこかで他人の価値観とか他人の目が入ってしまっているわけだ。
だから、力も発揮できないし、楽しくない。
ブログ書くのって楽しいけど、そこには条件があって、
自分が書きたいことをストレートに書ける状態で在ること
それが条件。
遠慮、抑圧、我慢が薄まっている状態。それらがない状態。
つまり、純度の高い自分の気持ちに正直になれている状態。
その状態でいられることで、スムーズに、スラスラと、楽しく文章を書くことができる。
逆に言えば、書きたいけど書けないんです！という場合は、遠慮してるか、他人の目を悪い意味で気にしてることが多い。
本来の自分のメッセージを押さえつけているわけだ。
それっていうのは実は社会的損失だと思うんだけど。
書き手ってたまに「私は書くのが好きなんだろうか」みたいに思ったりするものなんだけど、
それは問題の焦点が違っていて、「なぜ、遠慮してるのか？」ってとこが本質だったりする。
遠慮をやめる。
自分を解放する。
それが大事。
そしたら楽しい。
結局はメンタルの問題だし、状態の問題なんだよね。
人の悩みの根本も同じように、自分が本来したいことができていない、というところに起因することが多い。
最近、イケジム内でやりたいことをやるようになった人がいるんだけど、
ものっそい練習してるらしい。
ものっそい（ものすごいのテンションアップ版）。
練習しなきゃ！じゃなくて、
練習したくてたまらない！なんだよね。
これが重要。
その状態になれば、当然うまくいく。
もちろん、成果が出るまである程度時間はかかるけどね。
でも、今すでに楽しいから「待てる」わけだ。
大体、何かで成果を出すって「技術」が必要になったりする。
で、技術っていうのは思考しているだけで身につくものではなくて、練習が必要。
例えば、ビジネスをするのだって技術は必要。
だから、勉強と練習は大事になる。
でも、やりたいことをやっていない人にとってはその勉強と練習が「嫌なもの」「疲れるもの」になっている。
そこが微妙なんだよね。
なんで嫌なのか？
なんでエネルギーが湧かないのか？
そこ。
勉強とか練習とか技術の習得を「したくない」と感じていること。
その感じ方がうまくいかない原因なわけだ。
練習するの大事。
それも、練習しなきゃ…とテンション下がる方向ではなくて、
練習したい！とテンション上がる方向で。
したくてたまらない状態で練習すること。
その状態をゲットすることが、うまくいく秘訣です。
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人が良くなっていくために本当に大切なことは何なのか？について考え続け生まれたメンタルトレーニングジムを運営しています。
いけじゅんBAR、やってます（最近は閉店しっぱなし）
いけじゅんBAR「なぜ、大きな目標はあるのに行動できないのか？」
本も出版しています。
「無愛想のススメ〜人間関係が劇的に改善する唯一の方法〜（光文社）」 ２０１６年１２月発売。発売４日で増刷！
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