さて、今回のこの記事では、「立ち直るスピードを高速化する」について書いていきます。
立ち直るスピードの高速化。
立ち直るスピードが早ければ、当然、自分が使いたいことに時間を使うことができる。
そうすれば願望実現も早まるし、落ち込む時間が短いので気分もすごく楽だよね。
立ち直る速度を上げていくというのは人生においてかなり役立つ力になってくるので、
どうやってその力を伸ばせばいいのか?について考えていきましょう。
落ち込む出来事が起こったとき、どうする?
まず、立ち直りが必要な状況について考えていきたい。
立ち直りが必要なときというのは、
落ち込むような出来事が起こった
ということが多いよね。
望まないこと、ガビーンなことがあったということ。
で、立ち直ることができないというのは、ガビーンなことがあったときに、
「自分はダメだ…」
「自分の願いは叶わない…おわた…」
と感じる心の状態が続いているということ。
立ち直りが必要な状態とは、
自分の願望が叶わないというところに意識をフォーカスし続けている状態
と言える。
例えば、振られてしまった、というのは「早く立ち直りたい!」という気持ちになる一つのケースだと思うんだけど、
その場合、「最高の恋人とラブラブな時間を過ごすことができなくなった!」と感じている。
うわ〜まじラブラブでUSJとディズニーランド行くつもりだったのに。。。
ディナーも奮発して高級レストランを予約する気満々だったのに、、、くっそう…まじヘコむわあ。。。
という思考にアクセスしている状態だね。
ここから「立ち直る」というのはどういうことかというと、
いや、俺はまじUSJとディズニーでラブラブできるっしょ!
俺ならできるし、きっとそうなるし、そうなるのは時間の問題!!
という思考にアクセスできる、ということ。
つまり、願望は実現できる、という思考にアクセスできることが大事。
落ち込むことが多い、立ち直るのに時間がかかるというのは、
願望は実現できる!と心の中で思える力をまだまだ上げられる
ということで、
立ち直るスピードが早い=願望は実現できる!と思える度合いが高い
ということ。
信じる力が、立ち直りの高速化を可能にする
ここに難しいポイントがあるとすれば、
目の前にはまだうまくいっていない現実が広がっている
という部分。
ここがかなり大事なメンタルポイントになってくるんだけど、
目の前には願望が実現していない現状がありながら、
心の中で願望の実現を信じられる心の状態を作っていくことが必要になる。
ここが多くの人にとって、
「頭では分かるけど、実践が難しい!無理ゲーじゃん( ´Д`)!」
と感じる部分だと思う。
だって、目の前には全然うまくいっていない現状がある。
「その現状があるのに、どうやって願望が実現すると信じろって言うんですか!目の前にはうまくいっていないという広大な景色が広がっているというのに!こんちくしょう!!」
という話になってくるわけだね。
そう。
現実は全然願望実現されていないのに、願望実現を信じる
それをできると思うのか、無理ゲーと思うのか。
できるのか、無理ゲーなのか
例えば、以前にもこのブログで紹介した、ライト兄弟の話。
飛行機を作ったライトな兄弟も、現状は誰も空を飛ぶことはできないでいたわけで、その中で、
「いや、飛べるっしょ。空。行けるでしょ、俺らなら。スカイへ」
と思ったわけだ。
もちろんライトな兄弟に関しては極端な例ではあるけれど、本質は同じで、
今まだないものの実現を信じられるほど、立ち直るスピードは早くなる
ということ。
そして、全ての願望実現というのは、今まだないものの実現を心の中で信じること、から始まっている。
想像して、現実に創造する。
それが願望実現で、立ち直れないときというのは、心の中でイメージし信じる力が低下してしまっているということなんだね。
まずそのメンタルの仕組みについて押さえておいてもらえれば。
もちろん、実際にショックなことがあって、今現状、感情的に落ち込んでいるなら、
いきなりハッキリとイメージしたり信じたりということが難しいのはよく分かります。
それが当然で、現実というのはもう今目の前にあるわけだから、一番影響力が大きい。
だから、感情が下がってしまうのは当然のことで、
それが悪いわけではないし、そうなった自分を責める必要は一切ないです。
ただ、それではつらいし苦しいと思うので、
少しでも楽になり、楽になるだけでなく本当に望む現実を作っていけるようなお手伝いがしたいと思うのですが、
そのために大事なのが、
「心の中で願望実現できると信じる力を強化していくこと」になる。
どうすれば信じる力を上げられるかというと、ここは、トレーニング。
立ち直りの高速化を可能にするトレーニング
練習をして伸ばしていくスキルになってきます。
例えば、望まないことが起こった。願望が実現しないように一見見えることが起こった。
そのときに、
「あ、今自分が願望が実現しない、という方向に意識を向けている」
と気づく。
気づいて、
「いや、そんなことはないぞ。今回はたまたまうまくいかなかったけど、ただ方法がちょっと違っただけだ。方法を改善すればいいだけのことで、自分がダメなわけじゃない」
「他の人を見てみても、いきなりうまくいっているわけじゃない。1回でうまくいく必要はないんだ。10回やってみればいいじゃないか。10回やって、1回でもうまくいけば、それはうまくいったということだ」
「自分に合った場所が必ずあるはずだ。今まだそこに出会えていないだけで、あるに違いない。あるという前提で、取り組みを続けていこう」
「自分に価値がないのではなく、価値がうまく伝わっていないだけだ。ただ伝え方の問題で、自分を疑わずに、伝え方を改善していけばいい。ただの技術の問題だ」
といったように、意識や思考を、願望実現を信じる方向に整えていく。
この「整える」というのは実際に自分でやっていくことが必要な領域で、整えるトレーニングを行なっていく必要がある。
トレーニングをやっていけば、整える力が磨かれてきて、やればやるほど自分の気分を自分で高めることが上手になっていく。
誰かに励まされる必要もなく、自分で自分を支えることができるようになってくるわけだね。
そうなると、立ち直りが早い人、になっていくというわけなんだ。
例えば、サッカーが上手くなりたいと思ったら、練習をするよね。
野球が上手くなりたいと思ったら、素振りをする。
技術というのは上達させようと思えば、練習することになる。
メンタルも同じで、
現状を見るのではなく望むものを見る。
願望実現できるという前提で物事を解釈し、できるというストーリーを語る。
それを繰り返し練習していくことで、どんどん上達してくる。
上達させるものなのだ、最初はうまくできなくてもいいのだ、繰り返しやっていけばできるようになるんだ、と知ること。
その意識で、コツコツとできる前提で考え、前向きなストーリーを語る、ということに取り組んでいく。
サッカーのリフティングを100回やりたい!と思った。
そのときすべきことは、とにかくリフティングを何度もこなすことだよね。
うまくいかないこともありながら何度も繰り返しやっていくことが大事で、ある意味、それしかできない。
何度もこなしていけばよくて、ただそれをやっていれば間違いなく100回に近づいていくし、できるようになっていく。
立ち直りの高速化 具体的な2ステップ
トレーニングを実際に行っていくときは、2ステップに分けるのがオススメ。
1つめのステップは、「受け入れる」こと。
仕方ない。しゃーない。という感覚。
実際、人生何が起こるかわからないし、人間誰もがミスをすることもうまくいかないこともある。
全てが完璧にできる、なんてことはない。
自分は自分ができることをそのときやっているもの。
まずはそうやって自分を責めず、受け入れてあげることをやってあげる。その方が次のステップに進みやすい。
一旦受け入れたら、2ステップ目では、
「願望は実現すると信じる」ステップに入っていく。
世の中には、膨大な「逆境の中でもうまくいった事例」が存在する。
何度かうまくいかなかったからといって、ず〜〜と永久的にうまくいかない、なんていうことはない。
うまくいかなかったことも、単に方法の問題、量の問題、タイミングの問題だったりする。
方法、量、タイミング、コツ、などなどを知れば改善できることがあり、
改善すべきを改善すれば、それだけでうまくいくことは多い。
一度、できるという前提で世の中を見回してみよう。
様々なヒントがそこにはあって、うまくいく証拠、うまくいくための方法がだんだんと視界に入ってくるはずだ。
そうやって、「今はまだ違うかもしれないけど、近い将来、うまくいくときが来る」と考えられるようになってくること。
うまくいっていないと感じている状況はあくまでも一時的なもので、そう長くは続かない。
今の現状ではなく、未来を見る。
そのトレーニングを積んで、立ち直りを高速化していきましょう。
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