さて今回は「ストレスゼロで行動するには？」というテーマで書いていきます。
というのは、現実における様々な課題が、
行動がストレスフルすぎることから生まれているからです。
行動がストレスフルすぎて生まれる課題とは、
・実現したい理想はあるけど、なかなか現実化しない
・やらなきゃいけない勉強が進まず人生が前に進まない
・やる気が急になくなって燃え尽きた感じがする
・人生を変えようにも、結局、スマホを触って１日が終わる
・ビジネスを始めたいという思いがあるけど、やっぱり怖くて踏み出せない
・行動が続かないから、望んでいない同じ現状が続いている
などなど。
結局、最終的に僕らは行動に移る必要があるわけです。
一歩踏み出し、行動し、継続する。
工夫して、試行錯誤して、その結果として、望む結果が出る。
仕事系、ビジネス系、勉強系なんかは全部そういうものです。
しかし、行動することにストレスを強く感じる場合。
仕事、ビジネス、勉強系が【苦手】に感じてしまうんですよね。
静かに暮らすことはできるんだけど、行動が必要なことはできない。
そういう風になります。
もちろん、それが「悪い」なんてことはありません。
どう生きるかは自由であり、幸せの在り方も自由です。
何でも良いのです。
ただ、実際、本人の中でも、
「実はもっとやりたいことがある」
「実は形にしたいことがある」
「今が幸せなのはそうなんだけど、心の中に理想がある」
というケースも多いんですよね。
できることなら行動したいし、やってみたいこともあるし、創り上げたい理想の現実もある。
だけど、行動することがストレスフルだから、なかなか行動できなくてその現実も実現しない。
それって実は結構つらい。。
なので、
その場合、どうすればいいのか？について今日は書いていきたいと思います。
行動が苦しくなる目標設定とは？
以前のブログにも書いたのですが、僕が受験勉強を教えていたときのことです。
難関大学を志望していて、実力もまだ足りないのだけど、全然勉強ができない子がたくさんいました。
これ普通に考えたときに、「なぜその大学に行きたいのに勉強しないの？」という風に思うわけですが、
難関大学に行きたいけど、プロセスの勉強はしたくない
という状態なわけです。
じゃあ、なぜ勉強が好きでもないのに難関大学に行きたいかと言えば、多くの場合、
自信がないのを何とかしたい
ということが多いんですよね。
もちろん全てではありませんが。
その場合、手段は嫌いなんだけど、目標を達成したい。
達成すれば自信が持てそうと考えているケースが多い。
大体、行動することで悩むケースは自分に自信がないことからスタートしていて、
手段・プロセスは嫌いだけど目標達成したら自信が持てそう
と感じている。
ただ、日常というのはプロセスが大半です。
例えば、合格する瞬間、目標達成の瞬間というのは一瞬であり、
普段の日常は黙々と、延々とプロセスをこなす日々になります。
そのプロセスが嫌いである、プロセスが面白くない。
だから、行動できない。
そういうケースが非常に多い、ということなんです。
そもそもなぜそういう状況になったか？
それは、自分に対する自信のなさです。
自信のなさをスタートにし、その解消を目指した目標設定をしたこと
それが苦しい日々の始まりだった。
例えば、ここに２つの道があるとしましょう。
１つは、好きではないけど周囲（親）から「すごいね」と言われる道。
１つは、大好きだけど周囲（親）から「何それ？」と評価されない道。
この２択があったときに、世間からすごいねと言われる道を選ぶ。
自信がないと、そういう道をどうしても選んでしまう。
その選択が、その選択基準が、そもそもの苦しみの根源であるということなんです。
僕の場合、京都大学の法学部に入ったのですが、
法学部という選択がそもそも間違ってました。
法学の勉強をしたときに、
「あ、これは別に生涯やっていくあれじゃないわ」
と感じたんですよね。
もし、弁護士になってしまった日には相当つらい日々になるだろうと思いました。
もちろん、世間的には評価されるかもしれませんが、ここで勇気を出して方向転換しなければ、
「地獄の日々になるような気がする…」
と直感しました。
一方、当時からブログを書いたり、塾で教えたりしていて、そちらは嬉々としてやっていました。
なので、「あ、俺はこっちだな」と分かった。
当時、ブログを書いて仕事をするというのは決して一般的ではなかったのですが、
自分の感覚的に明らかに後者の方を選択した方が人生は楽しいだろうと感じたんですよね。
もちろんそれは簡単なことではなく、葛藤もあったのですが、
結局、世間から評価される道ではなく、
自分自身が楽しいと思える道を選ぶことにしました。
結果的に、今となっては「いいよね」と言われることが多いのですが、
それもあくまでも結果的にであって、そういう他者の評価を求めていたわけではなく、
むしろ他者評価を手放していたんです。
結果、燃え尽きることもなく、今も元気に活動を続けられています。
上記のようにそもそもどういう目標を設定するかも大事ですし、もしくは、
そもそもは好きで始めたんだけど、数字や結果が関わる世界で過ごし表現していく中で、
いつしか結果や評価で価値を判断するようになり、そのこと自体の楽しさ面白さ素晴らしさを忘れてしまった。
本来好きであるはずのことが、結果や評価を気にするあまりに苦しみに変わってしまった。
そういうことが起こっていることもあります。
ただ、いずれにせよ、その原因や本質に気づくことができれば、
もう解決への道は半ばまで来ています。
僕らはいつからだって変われるし、良くなれます。
メンタルはいくらでも変えられるし、整えることができるし、
もっとストレスを感じない状態で楽に行動することもできるんですよね。
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