ちゃんと失敗したら、前を向ける。

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「才能がないから」と言って諦めてしまうケースって多いものだけど、

でも、自分が本当に才能がないかどうかはやってみるまでわからない。

自分の場合、受験で言えば、数学の才能はマジでないと思っていたけれど、最終的に数学の勉強をすることに面白さを感じていた。全然苦痛じゃなくなってた。

いつも思うのは、

ちゃんと確認すること

の大切さ。

自分に才能があるかないかはやってみなきゃわからんわけで、そこは確認してみるといい。

人の気持ちだってそうだけど、確認しなきゃわからない。

確認しなきゃわからないことばかり。

確認するのが怖いのもわかる。

怖いよね、確認するの。

「もしかすると」を残しておきたい気持ちも、よくわかる。

もしかするとにしがみつけなくなっちゃうのも、怖い。

でも、例えば、

確認した結果、やっぱりダメだったこともあるだろうけれど、

確認した結果、なんと大丈夫だった!

ということだってある。

それがたった一つでもあったなら、儲け物だ。

それに、やっぱりダメだったというのはそもそもそれが現実だったわけだから、減ったものも失ったものも何もない。

何も減ってないし、何も失ってない。

やってみた結果、やっぱり才能がなかった、向いてなかったと気づくかもしれないけれど、

そこに気づけたなら、前を向いて次にいける。

ちゃんと失敗したら、前を向ける。

ちゃんと失敗していないと、いつまでもウジウジとしてしまう。

確認したら、思い残すことはない。

違うところで自分の力を活かせばいいだけ。

でも、確認していなかったら、「もしかしたら…」といってブラブラしている間に年を取る。

気づいたら、じじいになっちまう。

失敗して、あ、これができないんだなと気づき、

これマジ向いてねえと悟り、

これ余裕でできちゃんだけど?と知る。

失敗して確認していけば、自分の輪郭がよくわかってくる。

そうしたら、迷いだって減ってくる。

壁にぶつかることは悪いことじゃない。

壁にぶつかるまで、自分はどこにいるのかさえ分からなかったわけだから。

だから、どんどんぶつかろう。

ぶつかればぶつかるほど、自分や人生をより「リアル」に感じられるようになって、

そのとき、充実感だって増してくる。

こんなこと書いてる自分だってビビる。

まあでも、ビビりながらでもいいから、

「ひい!怖い!」と言いながらでもいいから、

一緒にやってこう。

 

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