どうしても自分を責めてしまうとき、どうすればいいのか?

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どうしても自分を責めてしまう。自分が情けない。自分はどうしようもないと思ってしまう…

生きていれば、そんなときがあるかもしれない。

そういうとき、どうすればいいのか?

自分を責めることをやめられないときの対処法について、今日は書いていきたい。

恐れてたんだから、仕方がない


 

何を隠そう、私も自分のことを責め否定することをやめられなかった男の一人だ。

だから、まずは「自分だけじゃない」ということをわかってほしい。

少なくとも私は、あなたの気持ちを少しは理解できるのではないかと思う。

「自分だけじゃない」

その事実は、思いの外自分を励ましてくれたりするものだ。

さて、では具体的に自分を責めてしまうときどうすればいいのかについて、書いていきたい。

まずは、自分の中にある恐れに目を向けてみよう。

例えば、昨日も書いた「すごいと思われなければ」という恐れ。

その恐れがあると、どうしても強がってしまうし、また自分を責めやすくなってしまう。

もしくは、自分の恐れを投影して、他人を責めやすくなってしまう。

他人を責めることによって、他人を責めてしまった自分を責めることもあるかもしれない。

ただ、そういう恐れを持ってしまうのは、

親からの影響だったり、環境の影響だったり、言われてきた言葉などの影響も受ける。

だから、その恐怖を持つこと自体仕方のないことだ。

あなたがそうさせたというよりも、恐れがそうさせた。

そういう視点を持ってみてほしい。

もしそれが親からのものだったとしても、親もそうやって育てられてきたのだろうし、それも仕方のないこと。

その恐れの奥や原因、根元を探ってみればみるほど、「仕方のないことだ」ということがわかる。

また、人間はいつだって完璧でいられるわけではない。

失敗もすれば、恥もかくし、かっこ悪い姿を晒すこともある。

それが人間というもの。

今成功しているあの人だって、そういう時期を過ごしてきた。

輝きの裏には、挫折も失敗も傷ついたことも、必ずあるものなのだ。

その人の輝きだけを見ると落ち込んでしまうかもしれないが、その人にもその人なりの失敗があるもので、

自分だけが失敗したり恥をかいたりしているわけではない。

大丈夫、周りはそんなに気にしていないもの


 

また、自分のことを責めてしまうときは、周りが自分のことをどう思っているかが気になるもの。

でも、大丈夫。

周りはそんなに気にしていない。

というか、周りも「自分がどう思われているか」に精一杯だったりするもので、

あなたがどうこうについていつも考えているわけではないのだ。

あなたがあなたの人生についていつも考えているように、他人もその人の人生について一番よく考えている。

誰もが「自分」に夢中なのだ。

あなたが失敗しても、恥をかいても、すぐに忘れるか、気にも留めていない。

少し寂しいと思うかもしれないが(笑)、そういうものだ。

だから、そんなに気にしなくていい。

必ず、失敗を語り草にするときが来る


 

最後に。

何かに失敗したとして、今はそれがとてつもなく大きな失敗に感じると思う。

でも、時間が経てば、必ずその失敗を語れるようになるときが来る。

波乱万丈の人生の1ピースになるときが来るのだ。

失敗は多い方がネタになる。

人に語れることが増える。

「昔、こんなことがあってよお…」と語ることができ、

そう語ることで勇気を得る人だって出てくる。

人は、人が失敗した話を聞くと、少し心が軽くなったりする。

その心が軽い状態で何かをした方がうまくいくもので、自分の失敗談が誰かを助けたり救うことだってあるのだ。

未来の誰かにために、今自分は失敗している、今自分は恥をかいている。

それくらいの心持ちでいてもいいかもしれない。

私も昔から不器用で、本当にどうしようもないと感じることもしてきたし、かっこ悪いこともしてきた。

間違っても、私は完璧な人間ではない。

いまだに、完璧な人間にはなれやしない。

だから、そんなに自分を責めないでほしい。

自分のことを愛してあげてほしい。

私もこれからも失敗するし、恥もかくし、ダサい姿も晒すだろう。

もし自分を責めたくなったら、そんなかっこ悪い私の姿を見ていてほしい。

自分を責めるのではなく、愛し、許し、受け入れる方を選んでいこう。

 

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2件のコメント

  1. 最近、自分の弱さや器の小ささから、人を傷つけてしまいました。
    100%私の勘違いで…
    その時にいつもなら、自分を責めて責めて、落ち込んでいたはずなのですが、意外な心の変化がありました。
    →弱い自分、器の小さい自分、それをやってしまった自分を許せたのです。
    そこで相手に対してできる範囲で対応をしました。それで相手が許してくれるのかはわからないですし、許して欲しいことにも気になっていません。
    ただ、自分を許すことってこんなにも自分を穏やかにさせてくれるものだと知りました。
    とてもいい経験ができたと思っています。
    池田さんのジムに6月から入っています。
    音声を毎日繰り返し聴いています。
    特にヒットだったのは、
    6月の3週目の音声です。
    私の中にスーッと入ってきます。
    自分を責めないことがこんなにも心を穏やかにさせてくれることを気づかせてくださった池田さんに感謝しています(^^)
    今日も楽しみにしています。

    • コメントありがとうございます。責めないで受け入れ、許す。すごく大事なことですね^^

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