例えば、あなたが何らかの活動をしていて、その中でネガティブなことを言われて気分が落ち込んだとする。
今はネットもこれだけ発達したわけで、そういうこともときにはあるかもしれない。
ブログで情報発信をする人も増えたし、電子書籍も自由に書けるようになった。
そうやって誰もが自由に発信できるようになったことが良いことだと思う。
しかし、発信していく中でネガティブなことを言われてしまうと、一気にモチベーションが下がり、気分は落ち込み、最悪、発信することをやめたくなってしまうかもしれない。
せっかく良い発信を自分も楽しみながら行っているにも関わらず、たった一人のネガティブな発言によって発信をやめてしまう。
そんなもったいないことがあっていいはずがない。
私自身、5冊の本を書いて商業出版し8年間ブログを書き続ける中で、批判にさらされることもあった。
だからこそ、今情報発信を本気で頑張っているが、批判されて落ち込んでしまっているかもしれないあなたにお伝えしたいことがある。
どうすれば批判や悪口に対してメンタルをブラさずに発信を続けることができるのか?
この記事では、批判や誹謗中傷、悪口が来たときに精神的にどう対応するか?について詳しく書いていく。
ネガティブなだけの批判者に魅力的な人はいない
まず、ネガティブなことを言う人は基本的にその人自身がネガティブだ。
その人自身の状態が悪くない限り、その人が頭の中でネガティブなことを考えていない限り、そんな言葉が出てくるはずがないし、そういう人の見方をするはずがない。
その人が発する言葉は、その人が普段どんなことをどんな風に考えているかを表している。
まずは「その発言をしたのはどんな人なのか?」をイメージしてみると良い。
よくよく考えてみれば、わざわざ自分のブログなどの媒体に悪口を書き込んだり、Amazonレビューにネガティブなことを書き込む人の中に、自分がリアルで会ったときに仲良くなりたいと思えるような人はいないだろう。
ハッキリ言ってしまえば、リアルに会ったときに魅力的ではない、全く付き合いたいとは思えないくらいの人がそうやってネガティブなことを書き込むのだ。
そう考えてみると、そんな人のネガティブな言葉によって自分がやりたいことをやめるなんてバカらしいと思わないだろうか。
遠慮なくスルーして、気にしない力を磨く!
基本的にネット上の批判や誹謗中傷は一切気にしなくていい。
気にするだけ損だし、そんなことを書き込む人は普段から人生に鬱憤を溜めて苦しんでいる人で、そんな人に自分の人生を邪魔される筋合いはないのだ。
さらに、
自分のことを考えてみてもわかると思うが、自分にやるべきことがあってそこに邁進しているとき、他人がどうこうなどということは考えない。
ただただ自分がするべきことをするのみだ。
それ以外のことはどうでもいいと感じる。
ましてやネガティブなことを言う気にすらならない。
自分が良い気分でいたいわけで、そんなことをしている暇はないのだろう。
つまり、ネガティブなことを言う人は、その人自身がネガティブで、時間を持て余している。
自分が打ち込めるものがなく、どこにエネルギーを注いでいいか分からないでいるのだ。
そうやって冷静に事実を見ていけば、何ら気にする必要はないことがわかるはず。
この記事でお伝えしたいのは、要は気にせず自由にそのまま発信を続けていけばいいということだ。気にせず、好きなようにしていればいい。
どうしても気になってしまう場合も、まず物理的にそういう情報は見ない聞かないようにする。物理的にそういったものに触れないことが大事になる。
あなたの発信や存在が人の心を動かしているからこそ
また、活躍すればするほど、目立てば目立つほどそういった声は大きくなっていく傾向にある。
ということは、そうやってネガティブな声が聞こえるということは自分の影響力が大きくなっているということでもある。
ベストセラー本のAmazonレビューをよく見てみると良い。
ネガティブな意見もたくさん見られるはずだ。売れれば売れるほど、たくさんの人の目に触れるわけで、たくさんの人の目に触れるからこそネガティブな評価をされるということでもある。
つまり、ネガティブな評価が来たら「ああ私もそれだけ大きな影響力を持てるようになったのだな」と思っていればいい。それは強がりでも何でもなく、事実だ。
人はどうでもいい人のことには「無関心」なのであって、それだけ反応があるということはあなたには「存在感」があるということに他ならない。
さらに言えば、それだけ人が反応することを表現することができているということは、あなたの発信には独自性があるということでもある。
誰もが納得することを書いていればネガティブな反応はない。
しかし、それはつまらない発信だ。つまらないものは読まれない。
あなたの発信が読まれていて、独自性があって、人の心を動かすものだからこそネガティブな反応も生まれる。
ネガティブな反応も反応の一つであって、心を動かしていることに変わりはない。
誰の心も動かすこともないつまらない発信をするより、そうやって人の心を動かす発信ができていることが素晴らしいことだし、そこに自信を持っていい。
結局は、あなたは今までと変わらず自信を持って発信を続けていけばいい。
後悔しないように、自分を表現して生きるのだ。
自分に許可を出せるのは、自分しかいない。
ときには批判や心ない声につらくなってしまうときもあるかもしれない。
けれど、世の中で活躍している人はみんな同じような悩みを抱えているものだ。
あなたの仲間は大勢いる。あなたは一人ではない。あなただけが苦しいのではなく、多かれ少なかれ、みな同じような気持ちを抱えながらも今日も自分を表現して生きている。
あなたの発信で救われている人のことを忘れず、変わらず自信を持って発信を続けていってほしいと思う。
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いけじゅんBAR第4回「どうすればネガティブ状態から抜け出せるか?」