なんとなく、馴染めない。
なんか、自分はここにいてはいけない気がする。
場に入っていけない。
そういうときって、その場にいる誰かが自分を入れなくさせていると思ったり、
なんか、自分はいちゃダメなのかなと思ったりするもの。
誰かが自分を入れなくさせていると感じているときは、
あの人がうるさいから
あの人が力を発揮しているから
あの人が話し続けているから
あの人がそういう空気を作っているから
だから、自分は自分を出せない。
自分は話に入っていけない。
そう、感じることもある。
あるある。笑
どこかで、他人のせいにする自分が出てくるんだね。
でも実は、自分が話さないからこそ、あの人はしゃべり続けているのかもしれないし、
あの人がしゃべっていることと自分がしゃべってはいけないこととは全く関係ないことかもしれない。
あの人は意外にいい奴で、自分の話を聞いてくれるかもしれないし、
あの人はしゃべりたいようにしゃべっていて、自分は、しゃべる人をジャッジすることで、自分がしゃべることを許可できていないのかもしれない。
その結果、場に馴染めないと感じているのかもしれない。
その場合は、どこに行っても馴染めないと感じる。
それは結局は自分の内側の話で、自分の内側はどの場に行ってもついてくるものだから。
人は、自分が自分に許可していないことに対して、
あいつのせいで、できない
と考える生き物。
だけど、実際には、許可は自分で自分に出すものであって、他人は関係ない。
あいつがしゃべり続けていても、しゃべればいい。
そうすれば、あいつはしゃべるのをやめるかもしれない。
というか、やめる。
そのとき気づく。
ああ、あいつにしゃべらせ続けていたのは自分だったんだと。
そのとき、さらに気づく。
世界を拒絶していたのは自分だったんだと。
自分が勝手に世界から拒絶されたと感じたけれど、拒絶したのは自分の方だったのだと。
自分が世界に対してオープンになれば、誰も自分を拒絶などしていなかった、みんな自分を受け入れてくれていた、ということを体験するもの。
結局は、自分が先に心を開く、自分が先にオープンになることが大事で、
自分が「どう在るか」によって、世界や他人がどう在るかも変わってくるものなんだ。
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