元いじめられっ子が語る、自己評価が著しく下がる苦しみと逆転劇。

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昔、いじめられたことがある。小学生の頃。

いきなり重いかな。

 

よし。もっと重くしよう。笑

 

不登校だった時期もあります!

 

それはまさに自分の中では衝撃ではあって、もちろん世の中にそういう人はたくさんいるし、自分よりもつらい経験をしている、した人っているのはごまんといると思う。

そういういじめだったり親のなんちゃらだったり、色々なことがある中で何が一番の問題なのかというと、

 

自己評価が著しく下がってしまう

 

こと。

 

それが最大の問題なんだよね。

自己評価という言葉は別の言葉で言い換えてもいいのだけど、まあ自己肯定感とか自己受容感とか、エフィカシーとか、色々言い方はある。

で、そういった言葉は使い古された感はあるし、「もうお腹いっぱい」「聞き飽きた」と感じる人もいると思う。

ただ、じゃあ実際にそこを乗り越えられているかと言われるとそうじゃないという人が多いわけで、だからこそ悩むわけだ。

 

自分の経験で言うと、とにかくいじめられてからというのは、自分の気持ちを押し殺す当たり前、いつもニコニコ当たり前、とにかく周りに嫌われることを恐れて生きる、ということが当たり前になった。

 

そうすると、どんどん自分のしたいことはできなくなっていく。

 

人から非難されたり嫌われたりすることが怖くて、自分の本音を抑えつけたり、自分の判断を信じられなかったり、勇気を出してやってみても罪悪感に苦しめられる、ということになっちゃうんだよね。

 

なんかもうすみません、みたいになる。笑

 

結局のところ、色々な問題の根源っていうのは、

自己評価が著しく低い

ということで、その結果具体的には何が起こるかというと、

自分のしたいことができない

ことになる。

 

そこからまだ続きがあって、

自分のしたいことができないと何が起こるかというと、自分の心の中に罪悪感が広がっていく。

 

本当はこうしたいのにそうできなかった、本当はそう言いたくないのにああ言ってしまった。

 

しかも、やりたいことができなかったことによって、その後の時間は我慢の時間が続く。

 

人にNoと言えない、自分の判断に自分が自信を持てないことによって、罪悪感で日々を生きることになってしまうわけだ。

 

いや、NOと言えたとしても、自己評価が高まりきっていないと、NOと言ったことを後悔し始めて、NOと言った自分に罪悪感を感じてしまったりする。

 

その我慢と罪悪感の中で余計に自己評価を下げて、さらに苦しくなるっていう、そういうループの中に入ってしまうんだよね。

 

いじめられるというのは他者に存在を否定されるということで、

そうなると学校生活の中で生きていけなくなるから、なんとか生きていこうとして、他人に気に入られる自分像を作るようになる。

それは内面的には苦しいんだけど、外面的にはうまくやっていける。

 

それが悪いっていうことじゃなくて、そうしないと生きていけなかったんだから仕方ないんだよね。

 

ただ、ずっとそうやって生きていくのは無理なんだ。

 

なぜなら、苦しみがあまりにも大きくなってくるから。

しかも、うまくいかないことも多くなってくる。

特に仕事を始めたりなんかすると、さらにストレスがかかってくるし、人間関係のあれこれが入ってくると余計に考えることは多くなる。

 

その状況の中で、自己評価が低い人はなかなかやっていくことは難しくなってくる。

 

結局、何度も言うけれど、一番の問題というのは、

自己評価が著しく下がっていること。

 

仕事なんかでも同じで、ブログを書き続けるにしても、自分のブログには価値があると自分で信じ続けられないと書き続けることってできない。

 

逆に言えば、自己評価を上げていく、自分を信じていくこと。

 

そういう力をつけていくと、本当に人はその力を発揮し始めるし、堂々とし始めるし、出来事に対する解釈の質も格段に上がっていく。

 

悩みが多い、不安が多いというのは、自己評価が下がっていることによって物事の解釈の質が著しく下がっている状態で、

そうなると、自分が生み出すものにも自信を持てなくなって、当然値段をつけることもできないわけだから金銭的にも苦労するようになる。

 

自己評価が高くなれば、金銭的な苦労も減っていく。

 

本来持っているものは素晴らしいのに、自己評価が低いことが原因でうまくいかない人は山ほどいるし、

逆に、大した実力はなくても自己評価が高い人がうまくいくことだって普通にある。

 

実力よりも自己評価の方が重要な場面って本当にたくさんある。

 

だって、イケメンでも自分に自信なかったらモテない。

自信のないイケメンと、自信のあるブサイクだったら、間違いなく自信のあるブサイクの方がモテるわけだよね。

 

自分の場合、幸か不幸か今となってはわからないけれど、いじめられたことによって著しく自己評価を下げられてしまった。

 

そこから、自己評価を上げていく旅が始まって今に至るわけで、正直、まだまだ上げていけるなというのが本音。

まだ自分に抵抗したり、自分を信じられていないな、と思うことはあるし、もっと良くなれるな、という思いもある。

 

で、その旅を続けていたら間違いなく人の役にも立てるなって思ってる。

 

いじめられたとか、過去に嫌な経験をした、自己評価を著しく下げられた。

でも、そんな過去は関係ない。

過去何があったとしても、現在や未来は変えていけるし、良くなれるし、楽しく生きられる。

 

そう信じているし、そんな姿を見せていきたいな、なんてことを思うんだよね。だから多分、ブログを書き続けてるんだと思う。

 

 

具体的な自己評価を上げる方法としては、LINE@で配信した「だとしたらトレーニング」が有効です。

高い自己評価を持っていたとしたら、自分はどうするか。どう在るか。

そんなことをイメージして、そんな自分で生きる時間を少しずつ増やしてみてくださいね。

 

 

 

 

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