自信を失いやすいのは、他人の価値観で自分を裁いているから。

スクリーンショット 2017-11-16 9.02.09

 

 

自信がないときというのは、どうしても自分と他人を比べてしまうもの。

ふむ。

自分と他人を比べて「はー、私ダメ人間」と思うのは、つらいよね。

 

なぜそうなるのか?というと、

心の中に自分の価値観を持てないから、持っていたとしてもまだそこに確信がないから。というのが一つの理由なんだ。

 

別の言い方をすれば、他人が決めた価値観、他人の基準で自分のことを見てしまっている。

 

 

例えば、金銭という価値観をすごく大事にしている人と、自然の中で生きることを大事にしている人がいるとしよう。

そのとき、自然の中に高級スーツで金銭男が現れても、自然男は自信を失うか?というと、

失わない。

 

ポカン…

 

てな感じだ。

 

暑いっしょ、みたいな。

スーツ脱いでそこの枝にひっかけとけば?みたいなね。

 

比べたりなんかしないし、羨ましいとも思わない。

 

自分にとって大事なことは何か?がよくわかっていて、それを追求すればいいだけ、それを楽しめばいいだけだとわかっているから、自信を失うことはない。

 

こういうことが日常の中で起こっているわけです。

 

結局、自分の価値観を明確に持っている、自分の願望を持っているなら、ただそれを大事にすればいいだけだし、そこに向かっていけばいいという話になる。

 

逆に、自分の願望が分からなければ、他人の価値観で生きるしかないし、

他人の価値観に乗り切れずに行動できなければ、いつでも自分を責めるしかなくなるんだ。

 

自分を他人の価値観で裁くっていうのが、自分を責める一つの理由なわけ。

 
 

例えば、仕事をバリバリこなしたい人もいれば、ある程度のゆとりを求める人もいる。プライベートが大事、という人もいる。

そういう人にとっては、ゆとりの時間を持てていることが成功の証なのであって、それでいいわけだ。

でも、バリバリ系からすれば「あいつは頑張ってない」みたいになるわけだけど、価値観が明確になっていたら、

 

「そういう指摘はマジどーでもいい。俺は俺の生きたいように生きるだけ」

 

という話になるんだよね。

 
 

「てか逆に聞きたいんだけど、人生楽しい?」

 

 
自信を失うんじゃなくて、そういう風に切り返すことだってできる。

 

 

「そんなことできません。何でそんなに自信満々なんですか?」

と思うかもしれないけど、自信満々というよりも、自分の価値観を持っている、自分を持っている、自分のゴールを持っている、自分の願望を知っている、ということなんだよね。

 

よく、親がどうこうで自信を失う、とかっていう話がある。

 

あれだって結局は、親の価値観で自分を裁く癖があって、自分の価値観を大事にできないってこと。

だから、親に対して「うるさい(あなたの価値観じゃなくて、私は私の価値観を大事にします)」と言えたら解決したりする。

 

とにかく、自分はどうしたいか?自分は価値観はどうなのか、俺はこうなんだよ、私はこういうのが好き、というのがよく分かってくると、自然に、他人と比べたり、他人の価値観で自分を裁いたりするんじゃなくて、

 

ただただ自分の願望に向かっていくことができるようになる。

 

 

 

 

より深い内容は、メルマガにて書いてます。

作家・コーチ 池田潤オフィシャルメルマガ登録はこちらから。

 

LINE@やってます。ぜひ友達に。LINE@限定コンテンツも配信中。

 

友だち追加

 

 

 

人が良くなっていくために本当に大切なことは何なのか?について考え続け生まれたメンタルトレーニングジムを運営しています(現在申し込みは受け付けていません)。

メンタルジム「イケジム」

 

いけじゅんBAR、やってます(最近は閉店しっぱなし)

いけじゅんBAR「なぜ、大きな目標はあるのに行動できないのか?」

 

 

 

本も出版しています。

「無愛想のススメ〜人間関係が劇的に改善する唯一の方法〜(光文社)」 2016年12月発売。発売4日で増刷!

15050086_1234694976587033_1261546830_n

 

『自分の武器を見つける技術』2015年12月発売。発売1週間で増刷!

スクリーンショット 2015-11-24 22.06.49

スクリーンショット 2017-11-16 9.02.09