被害者ぶらないメンタル力。

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例えば、言いたいことを言えない自分でいれば、我慢することが増える。

我慢することが増えると、相手のせいで自分は「我慢させられている」と感じたりする。

そのときの感覚というのは、

 

自分は我慢を強いられている被害者ってな感じだ。

 

でも、見方を変えれば、言いたいことを言えないのは自分で、言わないのも自分だ。

 

だから、我慢させられているのではなく、「我慢することを選択している」のかもしれない。

 

他ならぬ自分が。

 

もしそこに気づかなかったら、

これから先もずっと、我慢することを自分で選択していながら、

 

我慢させられている

 

と感じることになるかもしれない。

 

あいつのせいで

あいつがいるから

 

と思う「あいつ」がまた、いる。

 

場所を変えても「あいつ」はいる。

うざいんだけど、いる。笑

 

目の前の相手は変わったけど、本質的には変わってない。

本質的には同じ人がその人の前には現れ続ける。

 

自分を「我慢させる」人

自分らしさを「出させない」人

あいつがいると…と感じるあいつ

 

どこに行ったって同じ。

まじうざいんだけど、、、、でも、、

 

「言いたいことを言えない自分、言わない自分、自分を出せない自分」は常にそこにいるんだ。

 

その自分の在り方に、周りは反応するわけだ。

その在り方自体を、変えていくこと。

それはつまり、

 

言いたいことを言える自分で在る

ってこと。

 

いつでも自分でいられる

ってこと。

 

そうなれば、「我慢を強いるあいつ」は人生からいなくなってく。

あいつが自分を我慢させていたんじゃない、

あいつの「せいで」と思っていたけど、

他ならぬ自分が勝手に我慢していただけだったんだ、と気づく。

 

そうなったとき初めて、「ああ、人生っての、自分が作ってるんだな」とわかる。

 

自分を変えて、自分の在り方を変えて現実が変わったとき初めて、自分が自分の現実を作っていたと気づく。

 

それが、本質的な意味での「被害者である自分からの解放」なわけだ。

 

つまり、被害者ぶらないメンタルを手に入れた状態。

 

そうなれば、人のことも無闇に責めたり、悲しみを生もうとはしない。

 

自分の選択だって少しずつ思えるようになるから。

じゃあ、自分が変わろう。っていう発想になる。

 

だから、他人に対してどうこうってことが大きなことではなくなって、

じゃあ自分はどうするか?というところに意識が向く。

 

自分の人生は自分が作ってるんだ。

つまり、自分にはできることがたくさんあるんだ。

その感覚があるから、自分で何かをしようと思う。

 

その第一歩は、言いたいこと言えること。我慢しない自分になること。

自分を悲しませないこと。

 

 

自分を悲しませてたら世界を悲しませたくなってしまうものだし、

 

自分を我慢させてたら世界にも我慢しなきゃだめでしょと言いたくなるし、

 
 

自分が「我慢させられている被害者(?)」なら同じように「我慢を強いられている被害者(?)」を救って悪を退治する正義のヒーローにならなきゃと思うし、

 

自分を喜ばせてたら、世界を喜ばせたい、世界に喜んでいてもらいたいと思うもの。

 
 

つまり、自分に対していつもしていることを、世界に対してもする。

 

だから、世界に争いよりも平和を願うなら、自分を平和にすることから始めよう。

 

 

 

 

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