例えば、あなたが何かを企画して人が集まらなかったとしよう。
それで落ち込んだりとか自分を責めたりとか、そういう気持ちになることがあるかもしれない。
でも、断言するけど、そんな必要は一切ない。
たとえゼロでも堂々としていていい。
一回の結果で自分の価値を判断してしまう
これはよくやってしまうことなんだけど、そうなると苦しいと思う。
だから、断言しよう。
ゼロでも凹む必要は一切ない
と。
その理由も書いていく。
集まる理由、集まらない理由は多種多様だからこそ
まず、人が集まるか集まらないかというのは、本当に不確定要素が多いというか、分からない部分がある。
集まると思ったら集まらなかったり、集まらないと思ったら集まったり。
なんじゃこりゃ、と思うことは多いんだ。
自分だけでコントロールできることとは違って、そこには「他人」が入ってくる。
そうなると、自分の思い通りにはならないことだって増えてくる。
そういうものなんだ。
そこで無理をして、短期的な結果が欲しくてコントロールしようとすると、長期的には大きな損失をすることが多い。
自分に価値があるかどうか、自分の商品に価値があるかどうかに関わらず、コントロールできないことは多い。
だから、集まらない=自分には価値がない、という構図はそのまま当てはまらない。
ちゃんと伝えられているかというスキルの問題
さらに、人が集まるかどうかは、きちんと「伝えることができているか」が重要になる。
で、「伝える」っていうのは難しいもので、色々とやり方を考えることも必要になってくる。
自分の価値、自分の商品の価値は同じでも、うまく伝えられているかどうかで結果は変わる。
ここは「スキル」の問題だ。
スキルの問題というのは基本的に、練習あるのみ。笑
練習して、試行錯誤して、ああでもないこうでもないとやりながら上達していく。
人を集めたりサービスを広げたり売ったりするプロだとされるマーケターの人でも、一発でうまくいっているのではなく、何度も何度もテストを重ね、試行錯誤している。
大事なのは、「自分の価値」と「スキル」は別物だということ。
一番よくないのは、人の集まり具合で自分や自分の商品サービスの価値を決めてしまうこと、価値のないものと思い込んでしまうことだ。
そうなると、その仕事をやめてしまいたくなるだろう。
そういうときほど、「まだこの商品の価値をうまく伝えられていないんだな」と解釈するべき。
信じる気持ちを失うな
自信を失えば、何もかも失いかねない。
個人で仕事をする上でも一番大事なのは自信だ。
自信さえあれば、やめずに続けることができる。
逆に、自信を失えば、ブレる。
ブレれば、さらに人は集まらなくなる。
その悪いループに入ってしまうわけだ。
自分が信じているものを、他人がどう思おうが信じ続けること。
だからこそ、その状態に先になるからこそ、人が集まってくる。
人が集まったから信じたんじゃない。
信じたから人が集まるんだということを忘れないようにいよう。
メルマガで「読者限定メンタルトレーニング」をお届けしています。登録は無料です。
LINE@もやってます。LINE@限定コンテンツも配信中。
人が良くなっていくために本当に大切なことは何なのか?について考え続け生まれたメンタルトレーニングジムを運営しています(現在申し込みは受け付けていません)。
いけじゅんBAR、やってます(最近は閉店しっぱなし)
いけじゅんBAR「なぜ、大きな目標はあるのに行動できないのか?」
本も出版しています。
「無愛想のススメ〜人間関係が劇的に改善する唯一の方法〜(光文社)」 2016年12月発売。発売4日で増刷!
『自分の武器を見つける技術』2015年12月発売。発売1週間で増刷!