今の時代は結構「やる気が出ない問題」が各所で勃発している気がします。
というのも、今は本当に即座に感情を満たせるコンテンツが豊富だからです。
特にスマホ、YouTube。
これらの影響はボンバーだと思います。
やる気を考えるときにまず大事なのは、【自分の思い】です。
自分はどうしたいか？
自分は何がしたくて、どこに向かっていて、どう在りたいのか？
その思いが起点となってやる気が生まれるわけですが、
そこが明確でないと、暇になります。
暇になると、本来であれば自分の今後について考えたり、思いを巡らす時間になりそうですが、
ここで登場するのが、やつです。
そう、【スマホ】です。
スマホがあるので、暇だと、とりあえずスマホを見ちゃう。
とりあえずスマホ
の習慣って現代人はかなり多くの人が持っていると思われます。
とりあえずスマホを眺めてみると、
何ということでしょう、
刺激的なコンテンツのオンパレード
あまりに刺激的なコンテンツがオンパレなので、
時間がどんどん経過していきます。
結果、自分の人生と向き合う時間がないまま、
気づいたら時間が過ぎてしまうわけですね。
そうなると、「生活習慣」も出来上がっていきます。
習慣の力はものすごく強いので、何らかのきっかけがない限り、
その習慣をこれまたダラダラと続けることになってしまって、
「あれやりたかったんだけどなあ」ということが出来ずじまいになってしまうのです。
少し話変わりますが、
社会に出る前って、とりあえずの目標が外側から与えられていました。
受験だったり就職だったり。
時期がくればそれらのイベントがあったし、
みんながそこに向かっていたので、みんなと一緒だった。
でも、社会に出ると決まった目標ってありません。
今は価値観も多様化しているので、みんなと一緒に何かを目指すとか、
これを目指したらみんなから支持される、というものも曖昧です。
そういった社会の多様化は【二極化】を生んだと思います。
自分の願望や価値観が明確になっている人にとっては、
これほど素晴らしい世界はありません。
人から何かを強制されることもないし、自分の思いが尊重されるからです。
「自分の思いに真っ直ぐに生きやすくなったなあ、まじ」
と感じます。
ただ、逆に、自分の思いが明確でない場合は、
周りから何かを言われることがなくなってしまい、決まった正解もなくなってしまったので、
「何をどうしていいか分からない」
となってしまうんですよね。
そして、スマホやネットがあることによって、
【それでも何となく生きていける】
のです。
もちろんそれが悪いわけではありません。
しかし「やる気」や「人生に対するエネルギー」という観点から言えば、
なかなか湧いてこない状況ではあると思います。
今の世界では、
周りがやっているから
周りに言われたから
何となくそういう空気があるから
という動機付けが非常に働きにくくなっています。
社会の画一性がなくなるということは、外側の強制力が弱まるということであり、
個人の内発的な動機付けの重要性が増す、ということです。
その社会の中で充実して楽しく生きていくには、
自分の願望・価値観を理解する力
内発的な動機から行動できる力
がカギになってくるのかな、と思います。
またこのブログでもその点についてのトレーニング法を紹介していきますね。
自分のやりたいことや願望、目標、方向性と向き合いたいときは、
noteの方に細かく数万字に渡って大切なポイントを書いたのでよければご活用ください。
note版【自分だけの「やりたいこと」を明確にするメントレ 】
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